【その後】全国統一小学生テスト
昨日、全国統一小学生テストを受けてきたあずき&きなこ。
対照的な動きを見せておりました。
きなこ(小1)は帰り道、自転車の後ろから「〇〇が難しかった」「〇〇は出来た」と色々説明してくれます。
帰ったら解答を聞いてきて、出来なかった問題を教えると…
親が何も言わないのに、急にその問題を解き直し始めました。
(;・∀・) えっ!解き直し!?
あずきの時には経験したことがない流れ。
すっかり忘れていた、「こうあってほしい」という姿がそこにありました。
(*^_^*) そうそう、これよね
解答が気になったり、出来ないことが悔しくて解き直したり…しっかり勉強したからこそ、こういう流れになるよね。
そして、あずき。
予想はしていましたが、やはりテストの解答は聞いてきません。もちろん解き直しもせず。きなこの頑張りを伝えると、2-3問の解答が不安だったことは教えてくれましたが、それでも解答を知ろうとはしません。
テスト=やりっぱなし感があります。まぁ、何が良いのか分かりませんが。
しかし、きなこのように親の期待(予想)通りに動けている子が長女だったら、ブログを始めていなかったかもしれませんねー。
だって、予想通りだから。安心して見ていられます。ただの良い子自慢になりそう。
あずきのズレた行動だからこそ、ちょっと不安になったりして、ブログを始めた感もあります。
で、結果ですが、まだ社会しか確認していませんが、まぁ酷いものです。
4年生から初めて行われる社会と理科のテスト。どんなものかと見てみましたが、なかなか。
(;・∀・)なかなか、何?
20分でやるには、なかなかの長文説明が続き、4択させる。また長文説明があり4択させる、の繰り返し。
しかも解答は結構な割合で3か4。
つまり、長々と読ませるわけです。じっくり読んでいると時間が足りなさそうな印象。
そしてその印象通りの結果に。
あずきが得意な地理は後半。案の定時間がなくなり、後半の2問が未解答。
あずきいわく「答えは解ってたのにー。山口県と47」
(;・∀・) どんな問題だい、そりゃ?
四国にない県の5択と、都道府県は全部でいくつかの4択。
(;・∀・) なにその簡単問題…
時間がなくなるであろう後半に、超簡単問題を配置して、各5点。
これで10点マイナス。
「ほら、前の問題に夢中だったから、こんな簡単な問題を未解答で落としちゃったよー」という教訓を伝えるための問題にしか見えない…。
(;・∀・) 考えすぎじゃない?
前半の問題も、なかなかのあずきワールド。
「もっとも広い場所を使う遊び」の問題。
あずき:「最初、竹とんぼを選んだの。でもコマの方が場所を使うから」と、コマが苦手な自分視点で解答。
(;・∀・) おい
「社会科見学で見たスーパーのまとめ発表会で、チラシを作製する」くだり。
あずき:「本物のチラシじゃなくて、授業で発表する資料を作るんでしょ。『売りたい商品を大きく載せる』って、クラスでモノを売るわけじゃないし…」
(;・∀・) その論じゃ、特売日も不要だね
「前後の扉があくエレベーターで、助けになる人のなかで、もっとも『ふさわしくない』人は?」の問題
あずき:「車いすとベビーカーは、押す人がいるでしょ。足が不自由なお年寄りは助ける人がいるから、『日本語が分からない外国人』!」
ゲッペイ:「車いすは自分で動かす人もいるけど…」
あずき:「でもリモコンで自動で動くじゃん」
ゲッペイ:「・・・。じゃあ、外国人は?年寄りみたいに、助ける人がいればよくない?」
あずき:「お年寄りは皆助けられるけど、外国人は英語が喋れないとダメじゃん」
ゲッペイ「・・・」
(;・∀・) お手上げね
ゲッペイ、頑張って説明しました。
足の不自由な老人役で、リビングで演じました。
なんとか納得したようです。
もちろん、助けてくれる人が周りにいない前提で。
しかし、社会の問題を見て感じたのですが、地理などの暗記よりも、普段の体験や考えをうまく表せないと解答できない問題でしたね。
こんな簡単な選択問題は実際の受験には出ないでしょうけれど、こうした視点で常に物事を捉えていないと解答できないような記述問題があるんだろうなぁ。
サピックスのテストとはだいぶ雰囲気が違う社会のテストに触れ、塾のカラーも様々だなと感じたゲッペイです。