有明の月?
あずきは百人一首が得意。
そのことは以前、このブログでお伝えしました。→コチラ
そんなあずきの微笑ましい1コマが、さきほどありました。
きなこと仲良く遊んでいるあずき。
我が家ではきなこ向けに日本地図を壁に貼っています。
そこに、各都道府県を当てるクイズがあるのですが、きなこが読みます。
「有明海、ムツゴロウ、吉野ケ里遺跡で有名な県は?」
あずき、答えられませんでした。
(^_^;)まぁ、ね
ゲッペイが教えてあげます「佐賀県だよ。ちなみに、百人一首に出てくる『ありあけの~』の<ありあけ>とは関係ないんだよ」と。
そこでしばらく黙り込むあずき。
なにやら、ひらめいたようです。
「『朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪』はありあけだし吉野だから、佐賀なんじゃない!?」と。
(;・∀・)なるほど
ゲッペイが教えたのは「ありあけの つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし」なんだけれども、そうきたか。
ゲッペイ、真摯に向き合いました。
「『ありあけの月』は夜明け頃に残っている月のこと。『吉野』は吉野ケ里ではなくて、奈良県のあたりの地名だよ」と説明してあげました。
「あ、間違えちゃったー」と恥ずかしそうなあずき。良いのですよ、そういう間違いは。
あずきがよく読む百人一首の本はコチラ↓
映画の「ちはやふる」シリーズが大好きなあずきのために購入したもの。
ゲッペイ的にはカジュアルすぎるというか、背景の説明や古語の解説が充実しているその他の書籍と比べてしまいがちですが、子供にはちょうど良いようで、楽しく読んでいます。
まぁ、大人の恋だの夜に渡りがないだのと解説されるよりもいいか。
受験に百人一首があったら、あずきも有利だろうに…と「思いわび」なゲッペイです。
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